こんにちは!
ウィズです
今日は医療に関する話題のニュースをお伝えします
『2025』
なんの数字かわかりますか?
これは団塊の世代が後期高齢者に達して、後期高齢者の人口が増加し国民に1/4人が高齢者になるといわれている年です。高齢者の増加に伴い社会保障費の増加も予想されますね
今日はこのニュースを伝えようと思ったわけでなく
これから高齢者が急増していくなか、当然介護が必要になる方が増えてきます
その中で前澤ファンドが出資した事業の中に要介護者と介護施設のマッチングサービスがありした。
このマッチングサービスがなぜできたのか、なにを解決してくれるのかを掘り下げていこうと思います!
ぜひ、最後まで読んでいってください!
1.前澤ファンドが出資した株式会社KURASERUとはどんな会社?
まず、KURASERUという会社がどんな会社なのか気になりますよね?
会社についてまとめてみました。
会社名 | 株式会社KURASERU |
設立年月日 | 2017年10月2日 |
資本金 | 1億7,850万50円(資本準備金含む) |
代表者 | 川原 大樹 |
従業員数 | 社員12名 |
本所所在地 | 〒658-0032 兵庫県神戸市東灘区向洋町中6丁目9番 神戸ファッションマート8F |
1.起業の経緯
代表者の川原 大樹さんは病院・介護施設・在宅医療で8年の経験を積み、医療介護従事者の提案に対し患者と利用者はそのまま受け入れるような形が多いような環境であったことから医療でのセカンドオピニオン(治療や介護してもらう機関を変えること)がしづらいことに思うことがあり、テクノロジーで情報の埋め合わせができるのではないかと思いKURASERUを創立したそうです
2.「KURASERU」のマッチングサービスとは
ソーシャルワーカーやケアマネジャーから電話で「KURASERU」に依頼するとコンシェルジュが付きます。そして、コンシェルジュがを要介護者の状況をヒアリングし、KURASERUがもっている介護施設のデータべースから最適な施設や空き状況を提示し案内をします。
また、介護施設側のマッチングサービスもしており、介護施設のベッドに空きがでたときに施設を探している方に対して入所のオファーをおくることができるサービス「SAGASERU」も提供しているとのことです
2.従来のサービスとどう違うのか
川原さんの起業の経緯でも少し触れたのですが、従来のサービスとどう違うのかどのようなメリットがあるのかについて話していきます。
まず、企業した経緯に関しては利用者と介護従事者との間の情報の格差を埋め合わせることが目的だということです
施設の選択を利用者にとって最適なものとなるようにKURASERUのデータベースから情報を提供し提案するというものです
では、情報格差はどうして起こってしまうのか
介護施設は公的施設と民間施設に分けられ、それぞれ以下のような施設があります
![](https://wishouse.net/wp-content/uploads/2021/01/roujinhome_type-pdf-1024x835.jpg)
そして公的施設・民間施設中にもいろんなサービスの施設があります。
そして介護度や希望に応じて施設を選ぶのですが、ケアマネージャーは基本的には公的施設の案内が業務となっており、民間企業の案内は業務外という扱いとなっています。
民間の施設をケアマネージャーが紹介した場合でも持っている介護施設の情報というのは個人差があるので、紹介してもらうケアマネージャーによっても情報の差ができてしまうため、利用者にとって十分な環境を提案できない場合があるんです
そういった、情報の格差を埋めるためにKURASERUが大きなデータベースを持つことで介護施設を紹介の仲介を担い、最適かつ効率的な介護施設選びを助けてくれるサービスとして誕生しました
3.KURASERUで料金はかかるの?
ではこの「KURASERU」のサービスを使うことで費用はかかるのかが気になると思いますが
「KURASERU」のサービスとしては利用者側はヒアリング(利用者の希望の確認)~入居開始まですべて無料でサービスを受けることができます
![](https://wishouse.net/wp-content/uploads/2021/01/68e77c4a686bd80f82842c5c41e772c5.png)
そのほかにも介護紹介やサービスについてわからないことがあれば電話対応・メールでの対応していただけるそうなので、株式会社KUEASERUのサイトへぜひお問い合わせしてみてください!
また、施設側のサービスとして「SAGASERU」がありますが、初期費用・介護施設情報の掲載から、資料請求・見学なども手数料はかからず、完全成果報酬制になっているため効率よく費用も削減できるかもしれません。
4.まとめ
前澤ファンドが手掛ける13の事業の1つ介護施設のマッチングサービスについて紹介しました
これから高齢者の割合はさらに増加をしていき2025年には高齢者の割合が一番高い年になります
現在でも、施設は増設されていますが施設の空き部屋はあっても介護職員の不足があったりと都市部は満室で、地方では空き部屋が多く利用者を探している状態であったりと需要と供給のアンバランスがこれからも拡大されることが予想されます
そういった状態で、ケアマネージャー個人の力だけではなく、データベースを作り新しくマッチングサービスとして利用者に最適な施設選びを提供していくということは利用者の幸福と医療の効率化を図ることのできる素晴らしいサービスだと思います
これからもこういったサービスが増えることで、医療の様々な問題を解決することを期待したいですね!
コメント